韓国ドラマや映画で存在感を放ち続ける実力派女優、シン・ウンギョンさん。
あの話題作『ペントハウス』にも出演し、『7人の脱出』でも活躍したシン・ウンギョンさんにつ
いてプロフィールや過去に出演したドラマ、映画の作品紹介をしていきたいと思います。
シン・ウンギョンさんのプロフィール・経歴

本 名 | シン・ウンギョン(本名もそのまま) |
生年月日 | 1973年2月15日生まれ(現在52歳) |
身 長 | 約 171 cm |
体 重 | 47 kg |
血液型 | O 型 |
出身地 | 釜山(プサン)出身 |
シン・ウンギョンさんですが、2003年9月22日に、当時の所属事務所プレーヤーエンターテインメ
ントの代表キム・ジョンスさんと結婚しており、翌年の2004年7月26日に、第一子男児を出産をしています。
しかし2007年8月24日には、キム・ジョンス氏と離婚をし、現在は独身です。
女優としてのデビューは、1987年3月4日から1988年2月25日まで、KBSで放送していたドラマ『欲望の扉』での出演となります。
ソン・ミソク名の子役として、14歳でのデビューとなります。
1988年以降は、数々の作品に出演しているので、芸歴も経験も備わっています。
ですから、私は安心して観ている事の出来る女優さんの一人です!
シン・ウンギョンさんの女優としてのキャリア・受賞歴
1994年4月17日から放送された人気ドラマ『総合病院』に出演して女優としての地位を確立しました。
この作品ですが、1996年3月3日までの間放送され、全92話ととても見ごたえのある作品です。
この『総合病院』シーズン2もあり人気の高い作品でもありました。
シン・ウンギョンさんは、イ・ジョンファ名で一般外科のレジデントの役柄もこなしています。
しかもこの作品で、シン・ウンギョンさんは百想芸術大賞の放送部門で、女性新人演技賞も獲得しています。
90年代後半には映画界にも進出し、演技力と大胆な役柄への挑戦で一気に注目を浴びたのです。
シン・ウンギョンさんの受賞歴
受賞年 | 作品名 | 受賞名 | 授賞式 |
1994年 | 総合病院 | 優秀賞(TV演技部門) | TV Journal Star of the Year Awards |
1994年 | 総合病院 | 優秀女優賞 | MBCドラマ大賞 |
1995年 | 総合病院 | 新人女優賞(テレビ部門) | 第31回 百想芸術大賞 |
1997年 | Downfall | 主演女優賞 | 第18回 青龍映画賞 |
1997年 | Downfall | 人気スター賞 | 第18回 青龍映画賞 |
1998年 | 最も人気ある女優賞(映画部門) | 第34回 百想芸術大賞 | |
2001年 | 花嫁はギャングスター | 人気スター賞 | 第22回 青龍映画賞 |
2007年 | 不良カップル | Top 10 Stars | SBSドラマ大賞 |
2010年 | 欲望の炎 | トップ卓越女優賞 | MBCドラマ大賞 |
2012年 | 欲望の仮面 | 優秀女優賞(週末・連続ドラマ部門) | SBSドラマ大賞 |
2012年 | 欲望の仮面 | Top 10 Stars | SBSドラマ大賞 |
2013年 | スキャンダル | ドラマ部門トップ卓越女優賞 | 第21回 韓国文化芸能賞 |
2013年 | スキャンダル | 特別プロジェクトドラマ主演女優 トップ卓越賞 | MBCドラマ大賞 |
2020年 | ペントハウス | 優秀女優賞(中編・長編ドラマ部門) | SBSドラマ大賞 |
シン・ウンギョンさんのキャリア
2001年には代表作となった『花嫁はギャングスター(My Wife Is a Gangster)』で主演を見事な
までに、強く逞しい女性像をコミカルかつスタイリッシュに演じ、韓国国内で500万人を超える観
客動員を記録する大ヒットとなったのです。
これにより、一気にスターへと駆け上がりました。
いつも観ていて思うのですが、本当に色々な役柄を見事に演じていて、どんな役でもピッタリとはまっているのです。
シン・ウンギョンさんの魅力
私はシン・ウンギョンさんの最大の魅力は、役柄に応じて自在に表情を変える演技力だと思っています。
強く逞しい女性を演じるときにはとても説得力があり、また弱さや葛藤を抱えたキャラクターを演
じれば共感を呼ぶほどです。
2001年の映画『花嫁はギャングスター』ではアクション演技と、2015年の『アチアラの秘密』のギ
ャラリー館長では繊細な心理描写と、どちらも同じ女優が演じているとは思えないほどの変幻自在さを見せます。
また韓国国内だけでなく、日本やアジアでも知名度が高く、韓流ブームの中でも独自の存在感を放ち続けてきました。
7人の脱出のシン・ウンギョンさん

シン・ウンギョンさん演じるチャ・ジュランは大富豪のバン・チルソン会長の愛人として暮らしています。
会長の愛人という立場を利用して、その財産や権力に近づこうとしている産婦人科医です。
ジュランはこの作品の重要な事件である “バング・ダミの失踪” に深く関わっていて、物語の中
の「7人の悪人たち」の一人として、その真実を巡る争いの中で大きな役割を果たす役柄を演じています。
この作品ですがシーズン1だけでも、全17話あり、Netflixでの配信ではなんと34話あります。
1話はおおよそ30分ほどですが、とても見ごたえのある作品になっています。
普通、ありえないでしょう?
という展開に目が離せない所が、韓国ドラマの面白みでもあると私は思って観ています。
そして、シーズン2も『7人の脱出・復活』として、2024年の3月からNetfulixにて配信されています。
ペントハウスのシン・ウンギョンさん

この凄い視聴率をたたき出した『ペントハウス』ですが、シーズン3まであり、見応えたっぷりの作品です。
シン・ウンギョンさんは、ヘラパレスに住む成金主婦のカン・マリを演じています。
美容整形で顔を大きく変えており、その「成金的な見栄っ張り」と「派手な性格」が特徴的でもあります。
元々は一般庶民的な出生で、突然の金持ち生活に舞い上がっている様が、所々に垣間見えて共感を与えてくれる役柄を見事に演じています。
お金の為に、銭湯で垢すり仕事をして、上流階級の人々の情報を得ています。
このような場面でのシン・ウンギョンさんの演技力は抜群だと思います。
この作品を見た方は多いと思いますが、私はとても韓国らしさがいいも悪いも色々と出ている作品かと思っています。
色々な見解があるとは思いますが、観ていて次の展開が気になる作品でもあると思います。

『ペントハウス』の配信は、Netfulix、U-NEXT、Huhu、Amazonプライム・ビデオ、Leminoなどで見ることが出来ますので是非ご覧ください。
シン・ウンギョンの他の出演した作品
シン・ウンギョンさん、『皇后の品格』という2018年の11月21日から放送されたドラマ全26話に
出演しています。
主人公はチャン・ナラさん、シン・ソンロクさんで、展開されシン・ソンロクさんが演じる皇帝イ・ヒョクの母親役、太后のカン氏を見事なまでに演じています。
時代劇ドラマでのシン・ウンギョンさんもとても素敵なんですよ!
また『ああ、私の幽霊さま』では、チョ・ヘヨン役として大学教授も演じています。
他にも多くの作品に出演しているシン・ウンギョンさん、これからも多く役柄演じることでしょう。
皆様も楽しみにしてシン・ウンギョンさんを応援しましょう!
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