鋭い眼差しと知的な佇まい──キム・ジュホンさん。舞台で磨き上げた深い演技力を武器に、気づけば韓国ドラマ界の“作品を静かに支える俳優”として欠かせない存在になりました。
韓国ドラマを20年以上追い続け、現地取材を重ねてきた私ですが、彼のように「役の温度を一瞬で変えられる俳優」にはなかなか出会えません。
この記事では、そんなキム・ジュホンさんの
- 結婚しているのか?
- 熱愛の噂はあるのか?
- 舞台出身の遅咲き俳優としての経歴
- 代表的な出演作品と魅力
を、韓国メディアの一次情報と私自身の目で見てきた視点を交えながら、丁寧に解説していきます。
最後には、彼の“これから”についても私の考察を添えました。ぜひ最後までお読みいただければ嬉しいです。
最後までご覧頂けたら嬉しいです!
キム・ジュホンさん、結婚している?

1980年3月1日生まれのキム・ジュホンさん。今年で45歳を迎えます。
そして結論からお伝えすると、現在、結婚はしていません。
正直、“あれほどの魅力を持つ男性が未婚だなんて”と思う方も多いでしょう。
けれど、彼の歩んできた道を知ると、この答えがとても自然に思えてきます。

今はドラマや映画などで忙しく活躍されていますので、恋愛をする時間も取れないのかもしれませんね!
熱愛の噂はある?
意外に思われるかもしれませんが、キム・ジュホンさんには、これまで熱愛報道やスキャンダルが一切ありません。
韓国芸能界は日本よりも熱愛スクープが出やすい傾向があるのですが、それでも噂がない俳優は珍しいほど。
その理由の一つは、彼が長く舞台を中心に活動していた“遅咲きの俳優”であること。
舞台俳優は役作りの時間が膨大で、恋愛に時間を割く余裕も生まれにくいもの。さらに彼は、現場でも「非常に誠実でストイック」との声が多い俳優です。

本当にプロ意識が高い俳優さんなんですね!
キム・ジュホンさんのプロフィール
| 名 前 | キム・ジュホン |
| 生年月日 | 1980年3月1日(現在44歳) |
| 出身地 | 韓国・慶尚北道浦項市 |
| 大学 | ソウル芸術大学 演劇学科 |
| 身長 | 180cm |
| 血液型 | A型 |
| 趣味 | 水泳、ダイビング |
| 所属事務所 | SALT Entertainment |
キム・ジュホンさん元々は大学で美術を専攻していたのですが、兵役後再び大学入試を受けて、ソウル芸術大学の演劇学科に入学したのです。
これって凄くないですか?
兵役後再び大学入試を受けて、専攻の違う学科に受かるって、なかなかですよ!
そんなキムキム・ジュホンさん、2007年の演劇『ギャングスターNo.1』でデビューを果たして、演劇の舞台で活躍をされていました。
その後はドラマ出演をするようになります。
経歴|なぜ“遅咲き”だったのか?
彼の経歴を語るうえで欠かせないのが、美術専攻 → 兵役 → 再受験 → 演劇学科へ進学という異色のルート。
兵役後に違う専攻へ再チャレンジするのは、韓国でもかなり珍しいこと。彼の覚悟が伝わってくるエピソードです。
2007年に演劇『ギャングスターNo.1』でデビュー。その後10年以上、舞台で主演を務め続けた“実力派俳優”として知られていました。
映像作品に本格的に出演し始めたのは、なんと30代後半。
この遅咲きのキャリアこそ、彼の演技に漂う“深みと静かな狂気”の源なのだと思います。
ドラマデビュー作品は?

2016年『元カレは天才詐欺師~38師機動隊~』でドラマ初出演。
当時は脇役でしたが、長身でキリッとした顔立ちと、無駄のない演技が印象に強く残りました。
ブレイクのきっかけ『浪漫ドクターキム・サブ2』

彼の名前を一気に広めたのは、2020年『浪漫ドクターキム・サブ2』。
劣等感と野心を抱えた外科医パク・ミングク役を演じ、登場するたびに空気が張り詰めるような“圧”がありました。
舞台出身らしい表情の細やかさ、声の抑揚、緊張感。 第1話の執刀シーンは今でも鮮明に思い出せるほど。
圧巻の出演ラッシュ(2020〜2023)
2020年以降はまさに“飛躍の年”。
視聴者の間で「どの作品にもいる!」と話題になるほど出演作が急増しました。
| 2020 | サイコだけど大丈夫 | イ・サンイン |
| 2020 | スタートアップ | ソ・チョンミョン |
| 2020 | ドドソソララソ | チャ・ウンソク |
| 2021 | 今、別れの途中です | ソク・ドフン |
| 2022 | 未成年裁判 | ナムグン・イファン |
| 2022 | サウンドトラック#1 | カン・ウイル |
| 2022 | ビッグマウス | チェ・ドハ |
| 2022 | 模範家族 | ユ・ハンチョル |
| 2022 | ウ・ヨンウ弁護士は天才肌 | ぺ・インチョル |
| 2023 | 浪漫ドクターキム・サブ3 | パク・ミングク |
キム・ジュホンが愛される理由
彼の魅力を一言でいうなら、「感情の輪郭を精密に演じる俳優」。
怒りの手前、涙の手前、感情が揺れる0.5秒前の“影”を見せられる俳優は、そう多くありません。
舞台で培った膨大な経験が、映像作品で静かに輝きを放っているのです。
まとめ:これから、もっと好きになる俳優
キム・ジュホンさんは45歳を迎えますが、まだ結婚はしていません。 熱愛の噂もなく、それは“役に生きてきた人生”の証でした。
遅咲きでありながら確かな存在感を放ち、40代にして最も輝く俳優の1人。 私は、そう遠くない未来に主演作が生まれると強く感じています。
これからの活躍を、心から応援しています。



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